すべては「フリー」のために
2003年8月8日SCOのLinuxに対するライセンス違反のIBMを含む多くのLINUXを採用した企業への提訴は僕たちフリーソフトウエア開発者に衝撃を与えました。
別に立派な理念とかを、もっているわけではなく単純にGPLに対する最初の本格的な戦いというわけです。
これに対して、最初に反応した企業はRedHatでした。RedHatは世界最大のLinuxベンダーであり、これは自分たちの命を守るための当然の戦いといえます。RedHatは何度か衝突はあったものの、基本的にはフリーソフトウエア開発のために協力を惜しまず、資金的な援助も続けてきた会社であり、RedHatがフリーソフトウエアを守るための活動の中心となるのはある意味当然でした。この裁判はまだ始まったばかりですが、重要なのはRedHatが最初に動いたということでしょう。このてんは極めて重要なインパクトをフリーソフト開発者に与えたと思います。
そして、昨日、まんをじしてIBMがSCOを提訴しました。この内容がすごいです。
/.Jによると「Anonymous Coward曰く、" japan.linux.comより:米IBMは8月6日夕刻、 SCO Groupに対し、GPL違反とIBMの保有する特許を侵害するという2点で、ユタ州の連邦地方裁判所に提訴した、ということらしい。Red Hatに続いて、とうとう動き出したかという感じではある。肝心の提訴の内容は、SCOがGPLに反していることとSCOがIBMの特許を侵害しているということ。GPLが訴訟に巻き込まれるのも見所かもしれないが、それよりも特許についてはUnixWare、OpenServer、SCO Manager、ReliantHAというSCOの主力プロダクトの出荷停止を求めているらしい。」とのこと。
IBMのような超企業にこれをやられたらはっきりいってSCO程度の企業では勝負にならないかもしれません。
ていうか、潰す気まんまんです。
この裁判はフリーソフトウエア全般に対してもっとも重要な判例の一つとなるでしょう。
注意深く結果を見守りたいと思います。
---
最近、「引き篭もり」っていう現象が気になり自分なりにちょっとだけ調べた。
そのなかでも気になったことを。
・「引き篭もり」という現象は、多くの場合精神病を併発しているばあいが多く、そんな場合は、気合とかはげましでどうにかなるものではない。むしろ逆効果、医師の指示に従い投薬などの治療が必要。
・ネット環境はおそらく、引き篭もりを加速させる。
多くの掲示板でこんなものが見られる。
-引き篭もりAの発言
(いろいろ自分の境遇を説明する)
こんな僕はどうすればいいでしょう。
-その他の人々
いろいろなアドバイスをする。
しかし、実際こんなアドバイスがなにかの役にたつのだろうか?
こういう発言があった。
-どう現実につなげるんでしょうね?
これは僕は本当につらい一言だと思ったが、真実だと感じた。実際に、どうやって現実につなげるというのだろう。もし、ネットで引き篭もりがなにかアドバイスを得ようとしているのなら、それは多くは無駄になるきがした。
異常なものが近くにいると、正常なものもだんだんおかしくなってくる。という話がある。
はっきりいって、もう宮台真治とかの戯言はききたくない。ただ、多くのケースを紹介した本がほしいと思った。
ちょっとアンテナを広げておこうかな。
別に立派な理念とかを、もっているわけではなく単純にGPLに対する最初の本格的な戦いというわけです。
これに対して、最初に反応した企業はRedHatでした。RedHatは世界最大のLinuxベンダーであり、これは自分たちの命を守るための当然の戦いといえます。RedHatは何度か衝突はあったものの、基本的にはフリーソフトウエア開発のために協力を惜しまず、資金的な援助も続けてきた会社であり、RedHatがフリーソフトウエアを守るための活動の中心となるのはある意味当然でした。この裁判はまだ始まったばかりですが、重要なのはRedHatが最初に動いたということでしょう。このてんは極めて重要なインパクトをフリーソフト開発者に与えたと思います。
そして、昨日、まんをじしてIBMがSCOを提訴しました。この内容がすごいです。
/.Jによると「Anonymous Coward曰く、" japan.linux.comより:米IBMは8月6日夕刻、 SCO Groupに対し、GPL違反とIBMの保有する特許を侵害するという2点で、ユタ州の連邦地方裁判所に提訴した、ということらしい。Red Hatに続いて、とうとう動き出したかという感じではある。肝心の提訴の内容は、SCOがGPLに反していることとSCOがIBMの特許を侵害しているということ。GPLが訴訟に巻き込まれるのも見所かもしれないが、それよりも特許についてはUnixWare、OpenServer、SCO Manager、ReliantHAというSCOの主力プロダクトの出荷停止を求めているらしい。」とのこと。
IBMのような超企業にこれをやられたらはっきりいってSCO程度の企業では勝負にならないかもしれません。
ていうか、潰す気まんまんです。
この裁判はフリーソフトウエア全般に対してもっとも重要な判例の一つとなるでしょう。
注意深く結果を見守りたいと思います。
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最近、「引き篭もり」っていう現象が気になり自分なりにちょっとだけ調べた。
そのなかでも気になったことを。
・「引き篭もり」という現象は、多くの場合精神病を併発しているばあいが多く、そんな場合は、気合とかはげましでどうにかなるものではない。むしろ逆効果、医師の指示に従い投薬などの治療が必要。
・ネット環境はおそらく、引き篭もりを加速させる。
多くの掲示板でこんなものが見られる。
-引き篭もりAの発言
(いろいろ自分の境遇を説明する)
こんな僕はどうすればいいでしょう。
-その他の人々
いろいろなアドバイスをする。
しかし、実際こんなアドバイスがなにかの役にたつのだろうか?
こういう発言があった。
-どう現実につなげるんでしょうね?
これは僕は本当につらい一言だと思ったが、真実だと感じた。実際に、どうやって現実につなげるというのだろう。もし、ネットで引き篭もりがなにかアドバイスを得ようとしているのなら、それは多くは無駄になるきがした。
異常なものが近くにいると、正常なものもだんだんおかしくなってくる。という話がある。
はっきりいって、もう宮台真治とかの戯言はききたくない。ただ、多くのケースを紹介した本がほしいと思った。
ちょっとアンテナを広げておこうかな。
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