最近、漠然と将来について考えたりする。

まだよくわからないが、将来的に俺が生物学者になるというヴィジョンはあまりよくわかない。たぶん、それなりにやっていけるだろうとは思うが、そこに俺の全力を傾けられるかどうかとなるとすごい難しい気がする。

その理由の一つに、おそらく俺の生きている間に生物学は完成しないだろうという実感があるからだ。

たとえば、人間はどこからきたのか?なぜ生きるのか?そして、どこへ向かうのか?というような2000年前から議論している問題に対して、答えることが科学者の役目だとしたら、少なくとも、生物学者はその根元的な問からかなり逃避しているとおもう。それ以上に哲学者とかも逃避してそうだけど。

なぜなら、今のアプローチではその問に答えることなどできないことを知っていて、みんな研究しているからだ。

この前話した、「いけてる研究、いけてない研究」もそうだ。実に矮小なくだらない考え方である。ジョジョ世界だったら、「豚にでも食わしておけ!!」くらいのくだらない考えだ。もしこれを確信犯としてやってなかったと考えたら寒気がする。

まぁ、とりあえず、今日もこんなことを考えながら研究をしているわけだが、少なくとも、自分に矮小感を抱かない仕事を見つけたいと考えている。親からもらったあと2年間の時間をフルに使ってそのことを追求したい。

、、、

それにしても、今日は青いこと書いたなー、って思った。

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