フィクション

2004年2月29日 オタク
こんにちわ。gamellaです。

これからここに記すことはすべてフィクションであり、架空の出来事です。ここに書いてあることを鵜呑みにして、彼らの人格を推測するような愚行を犯す人はいないと信じております。またこの物語に登場する人とわたしとは全く関係がございません。

それでは、お話させていただきます。

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そのあまりにも愚かしい考えが浮かんだのはGが実家から変えるバスの中でした。これからGは東京までバスで2時間30分、電車で2時間30分という長旅を控えており、そのテンションは一種異様なほど盛り上がっていました。

(そういえば、今日はKの誕生日だったなぁ。まさか誕生日に予定が入ってないということはないとは思うけど、もしかしたら暇かもしんないし、誕生日祝いをしてあげようかなー)

とGは考えました。そして、Kにメールを送ったのです。

G「3時10分に東京駅着くんだけど、秋葉原でメイド喫茶逝ってみない(爆)」

、、、あほか。

ノンタイムの高速レスポンスでメールがかえってきました。

K「魑魅魍魎ですよW俺は覚悟完了してますが。」

、、、まじかよ、こいつ。

ぶっちゃけます。ネタで送ってました。普通に行く気はありませんでした。

しかし、彼からのメールは『覚悟完了』という「覚悟のススメ」を読破した者にとっては避けて通ることのできない返事でした。
ここで退くわけにはいかねぇ、手が勝手に動きます。

G「当方に迎撃の用意アリ!!」

、、、あぁ、やっちゃったよ、そう思いながらも必死でメールを打ちます。ぶっちゃけ、ここでもまだ彼が退いてくれることを期待していました。ていうか、普通、退くよね?

その次の彼のメールで俺は自分が引き返せない底なしの沼に陥ったことを知ったのでした。

K「俺はデータを捨てる!うっし、猫耳に会いに逝くか。」

、、、終わった。まじ、終わった。しかも、テニプリネタかよ。こいつやっぱり半端ねぇ(間違った方向にね。)

こんな具合で、KとGの今世紀最大のイベントは始まったのでした。

続く、、、

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以上のことはすべてフィクションであり、架空の出来事です。ここに書いてあることを鵜呑みにして、彼らの人格を推測するような愚行を犯す人はいないと信じております。またこの物語に登場する人とわたしとは全く関係がございません。

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