しゃべり場

2004年4月24日 オタク
えーと、このなかで昨日のしゃべり場見た人いますか?

一応、補足しておくとしゃべり場というのはNHKでやっている、若者達がその日に与えられたテーマに沿って討論を行うという番組なのですが、その番組に出演している若者がみんなきわ物でみていて痛くなってしまうという番組です。

いつも、そんなことで白熱するまえにもう少し言葉の定義を厳密に決めてから討論しろよ、と思うのですが、昨日の放送に至ってはこの痛さの臨界点を突破していました。

昨日のテーマは「オタクの何がいけないの?」でした。

このなかで、登場したオタクのやつは、
「ギャルゲー」のなにが悪いのか?
「エロゲー」のなにが悪いのか?
みんな「オタク」を馬鹿にしすぎだ!!
ということを力説していましたが、、、なにが一番おもしろかったかというと、ほかのオタク以外の人たちがそのオタクを明らかに上の目線からみていることです。しかもその上も半端な上ではありません。おそらくこの世の価値観における最上段から見下ろしている感じなのです。

これはもうほとんどサンドバッグ状態でした。

そらにそれはエスカレートして、そのオタクの彼が彼女と呼んでいた子が実は文通友達でまだ2回しか実際にあったことがない人だということが判明したときはもう目も当てられない惨劇でした。

ていうか、虐殺でした。

こいつ、やばいなー、こんなやつもいるんだなー、まぁ、このまま元気に勝手に生きてくれという結論(極めて妥当)に落ち着いた後で、なんとそのオタク(佐賀県出身、初めての上京)が初の秋葉原に行くというドキュメンタリーが始まりました。

シスタープリンセスのテレビカメラの前で喜々として買いあさる彼。異常なハイテンションのまま奇声をあげています。

やばいなー、こいつと思ったそのとき、彼はなんと例のコスプレ喫茶に行ったのです。とりあえずここは行ってみたかったとかほざいています。

、、、

_| ̄|○ 

「俺とKはやつと同類ですか?そんなことはないと思いますが、同類ですか?コスプレ喫茶に行ったことはそれほどの罪ですか?罪は消えませんか?僕はこの十字架を背負ったままいきていきますか?」

そのあとKと反省会(電話でね)が開かれたことは言うまでもありませんが、残念ながらその内容はここでは公表できません。

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