最近、そういえばあんまり本読んでないなぁ、と思いBOOK OFFに行って何冊か本を買ってきました。
そのなかの一冊がこの石田衣良の「娼年」だったわけですが、これがかなりの傑作でした。
俺が自分で認識している、自分の好きな本のテーマとして、
1,おしゃれな犯罪もの
2,青年の成長もの
3,ミステリの構造を逸脱したミステリ
とかあるんですが、この本は2の青年の成長ものに属しています。ていうか石田衣良がよくこのテーマで本を書くんで、結果的に石田衣良の作品はよく読むんですが、この「娼年」という作品も期待にそぐわずおもしろかったです。
この本のテーマは女性の欲望と主人公の成長です。主人公はcall boyになって、20代から70代までいろいろな女の人に買われていきます。その課程で、人間の欲望の多様性にふれ、成長していく、みたいな話なんですが、まぁ、これがなかなかよかったです。
俺の青春小説ランキングでもかなり上位に入りました。以前から絶賛していた「世界は密室でできている」とかには及びませんが、いいです。かなり短い小説ですから2時間くらいで読めちゃいます。
この辺の過剰すぎない演出もじつはポイント高かったりします。
最近、あまりにもごてごてしたいるものが読みづらくなってきました。「虚無への供物」とかを喜々として呼んでいたころ(高校生)が懐かしいです。
あと、この作品の中でいろいろなプレイが登場するのですが、もしこのプレイをすべて石田衣良が経験したことあるかと思うと、ガクガクブルブルです。まさかね。
そのなかの一冊がこの石田衣良の「娼年」だったわけですが、これがかなりの傑作でした。
俺が自分で認識している、自分の好きな本のテーマとして、
1,おしゃれな犯罪もの
2,青年の成長もの
3,ミステリの構造を逸脱したミステリ
とかあるんですが、この本は2の青年の成長ものに属しています。ていうか石田衣良がよくこのテーマで本を書くんで、結果的に石田衣良の作品はよく読むんですが、この「娼年」という作品も期待にそぐわずおもしろかったです。
この本のテーマは女性の欲望と主人公の成長です。主人公はcall boyになって、20代から70代までいろいろな女の人に買われていきます。その課程で、人間の欲望の多様性にふれ、成長していく、みたいな話なんですが、まぁ、これがなかなかよかったです。
俺の青春小説ランキングでもかなり上位に入りました。以前から絶賛していた「世界は密室でできている」とかには及びませんが、いいです。かなり短い小説ですから2時間くらいで読めちゃいます。
この辺の過剰すぎない演出もじつはポイント高かったりします。
最近、あまりにもごてごてしたいるものが読みづらくなってきました。「虚無への供物」とかを喜々として呼んでいたころ(高校生)が懐かしいです。
あと、この作品の中でいろいろなプレイが登場するのですが、もしこのプレイをすべて石田衣良が経験したことあるかと思うと、ガクガクブルブルです。まさかね。
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